今週末は例によって神奈川県にあるキャンプ場へ行ってきました。
事前に調べていた天気予報によると、土曜の午前中は雨、午後から曇り→晴れに変わり、日曜日は晴れとのことで予定通り決行。
概ね予報通りの天気とはなったものの、土曜日の午前中に降った雨のお陰で地面のコンディションはいまいち。
気持ちよくテントを晴れる場所を探すのに少し気を使いました。
雨は昼過ぎに曇りへと変わったものの、霧が強く出ていて、見方を変えれば幻想的。
テントを始めとするギアやアイテムに襲いかかる水滴は否めませんでした。
多少の湿気を気にしつつも、今回は先日新調したTOKYOCAMPさんの焚き火台への火入れを試みます。
ここ1ヶ月、予定が伸びて火起こしをしていなかったので、内心ドキドキしながら、新ギアでの火起こしにチャレンジです。
これまで使っていたパーゴワークスのニンジャファイヤースタンドと比較すると、何より薪を入れやすい。
以前のもの火床と五徳との間が狭く、自由に薪を組むには少し向いていませんでした。(軽量・コンパクトの観点から言えば、ピカイチなんですが。)
そして、程よく開けられた火床の穴から効率良く吸気出来ているのか、一回目の点火からもの凄い勢いで焚き火を作ってくれました。
火おこしが簡単で、使い勝手も良く、買ってよかったと思えるギアになりました。
そんなこんなで、テントの設営や焚き火サイトの作成、いつでも寝れるように寝床の準備などをしていると、あっという間に日暮れになりました。
この時期は夜がやってくるのが早い。
今回の夕飯のメインはしゃぶしゃぶ。
アゴだしとネギと肉のみのシンプルな作りです。
実際には白だしなど、好きな和風だしなら大抵美味しく出来るので、興味があれば是非是非お試しください。
キャンプの夜はゆっくりと時間が流れていきます。
この日の夕飯も、自然と他のキャンパーさん達が奏でる音を楽しみながら、ゆっくりした食事を堪能しました。
それにしても、この時期に外で食べる汁物は格別に美味しいです。
夜も更けていく中で、10時ごろまでは空にかかる霧が濃くて星はみえません。
その後、徐々に霧や雲が晴れていき、普段では考えられないような、字の如く、数えきれないくらいの星空を見ることが出来ました。
今回のキャンプの1つの目的に、姪っ子と約束した星空の写真がありました。
姪「キャンプって星がたくさん見れるんでしょ?」
僕「うん。とってもたくさんの星が見れるよ。」
姪「私も星見たいなぁ。今度写真撮ってきて。」
僕「分かった。約束する。」
直近でそんな約束をしていました。
天気に恵まれ、おかげで姪っ子との約束を果たすことが出来て感謝です。
それにしても、冬の星空は綺麗です。
空気が凛と澄んでいて、星の輝きが格別です。
こんな星空ならいつまでだって見ていたい。
そう思わせてくれる星空でした。
そして、少し話が逸れますが、今回は先日購入したiPhone12 Pro Maxで写真を撮りました。
購入の決め手はカメラ機能。
夜間での撮影に強く、とても綺麗に写せる点です。
もともと天体写真を追いかけていたこともあり、手軽にかつ満足に星を撮れる点に惹かれました。
今回はナイトモードでシャッターを30秒開いての撮影です。
露出設定もある程度出来、光量の調整などが手軽に行える、キャンプ向きの端末だなと実感しました。もちろん、風景画やポートレイトも綺麗に撮れ、大切な思い出をより綺麗に残せる点も嬉しいところです。
天体写真を撮るときはいつも時間を忘れてしまいます。
また、星空に魅了されて、しばしばシャッターを押すことすらも忘れてしまいました。
この日の夜空は本当に綺麗で、夢中になってたせいで気付かぬうちに体力を奪われ、夜はぐっすりと寝入ってしまいました。
今回の一泊はレイトチェックアウトにしていたので、遅めに起きて、外気温6℃の中でおでんを作りました。
寒い時に外で食べる汁物は、前述の通りやっぱり格別です。
次回もメインは鍋にしよう。
そう思いながら、撤収に向けて残りの時間をのんびりと過ごしました。
FURIHITO