秋の夜長に自然の中でマッタリとウイスキーを飲みたい。
そんな想いからスノーピークの雪峰(H200)を購入しました。
この雪峰には平型のMタイプと、細長のHタイプがあります。
雪峰にはこの2つの型ごとに幾つかのサイズがありますが、今回は細長の200mlのタイプを購入しました。
夜のキャンプサイトでウイスキーを呑むことを想定していたため、大き過ぎずに手馴染みの良い形と素材で探していたため、今回はこのタイプ・サイズを選びました。
(このひとつ上のサイズでH300ありますが、個人的に上記の用途では少し大き過ぎて使い辛そうに思いました。)
持った感じも大き過ぎず、それでいてしっかりと存在感もあって安心感を得られます。
また、手で包み込んだ時のチタン特有の優しい肌触りが、「買ってよかったなぁ。」という満足感を満たしてくれます。
少し余談ですが、この雪峰シリーズはチタンの二重構造で出来ています。
チタンは軽量で耐久性があるのですが、加工の工程で材質が歪みやすく、綺麗に整形するのが難しい素材と言われています。
そのため、一つ一つに個性があり、飲み口の形が歪んでいるものや接合部がくっきり出ているもの、底面が歪んで座りの悪いものなどが生じやすいです。
そのうえで、この雪峰は200mlの比較的小さいサイズでも3,500円程と、決して安くはないですが、何年も使うことが可能です。
上記を踏まえて、一度購入すると本当に長く使えるアイテムなので、個性の確認も含めて、購入の際は是非お店に足を運んで、実際に手に取り、自分が納得出来るものを探すことをオススメします。
僕はまだこの子をキャンプに連れて行ってあげられてませんが、次の週末には焚き火の前でウイスキーを入れて思う存分、その質感や柔らかい口あたりなどを堪能しようと思います。
購入してからと言うもの、家の中ではひたすらこの雪峰を持ち歩いてはお茶やお酒を飲んでいます。
使う度に自分の道具になっていく感覚がなんとも愛らしく、高揚感を覚えます。
そして、もしかしたらこの高揚感は、焚き火の前で使うことを想って購入し、その日を今か今かと待ち望んでるからこそ、より一層感じられているのかもしれません。
所有欲をとことん満たしてくれるスノーピークの雪峰、そして、いくつになってもワクワクさせてくれるキャンプと焚き火。本当に素敵なものですね。
HURIHITO