この週末のキャンプは、
事前の天気予報に反して朝から雨でした。
昼頃に雨は上がったものの、流木をあてにしていた僕は乾いた薪が手に入らず、火起こしに想定以上の時間を要してしまいました。
キャンプサイトに着いて、
薪が湿気っていたり濡れていて火がつかない!
なんてことがキャンプでは結構あります。
Q: 湿気った薪しかない時の手軽な対策は??
A: 100円均一の割り箸がオススメです。
今回のキャンプでは小枝を乾かすところからスタートでした。
小枝を乾かすにもまずは火口を作り、小さな火を灯す必要があります。
そんな時も100円均一の割り箸を余分にストックしておくと、小枝を乾かすための仮火に使えます。
今回の湿気った火起こしの手順は次の通りです。
【火起こし手順】
1. 火口用に麻紐を解く
2. キッチンペーパーや新聞紙などの紙(A4用紙2枚分位)を1〜2センチ幅に割きます
※ティッシュペーパー等でも代用出来ます。
3. 割り箸を5膳くらい割っておく
4. 5ミリ〜10ミリ程度の小枝を両手で握れるくらい用意します。
※長さは20〜30センチ位が最初は使いやすいです。
5. 麻紐 → 紙類 → 割り箸 → 小枝の順に組んでいきます。
※麻紐はこの後で着火するので1/3〜1/2ほど目える様にしておきます。
6. ファイヤースターターやライターなどで麻紐に着火します。
7. あとは様子を見ながら火吹き棒で適当に空気を供給します。
8. 割り箸に火がつき始めた頃合いで、先ほどより少し太い枝や薪を火の直ぐ近くに置いて、乾かしながら適宜くべていきます。
少し長くなりましたが、要点としては『割り箸』を用いることで『乾かす』為の時間稼ぎが出来るという点です。
割り箸自体は軽いので、多少多めにあっても苦になりません。
もちろん箸として使ったり必要な人にあげたりと、何かと重宝するので有っても損は無いと思います。
今回は意外にもキャンプで遭遇し易い『湿気』との付き合い方でした。
もしキャンプの方法などで質問などあれば気軽にコメントください。
僕キャンプのやり方を紹介させていただきます。
それにしてもキャンプって、本当に良いもんですね。
FURIHITO