みなさんこんにちは。
いよいよ梅雨が明けましたね!
日本全国、各所で早速真夏日になりました。
暑さで体調を崩されていませんか??
さてさて、今日は夕方のニュースで、
滝沢園キャンプ場が映っていました。
内容はタイトルにある、
夏から秋にかけて活発になるヤマビルやマダニ、
チャドクガなどの害虫への注意喚起でした。
上に挙げた虫のうち、
マダニはなるべく肌を出さず、藪などは極力避ける。
チャドクガも藪などを避け、見つけても近づかない。
個人的に1番厄介なのが、ヤマビルです。
長袖・長ズボン、スパッツなどで備えても、
いつの間にやら侵入してきます。
結構タイト目のスパッツなどを履いていても、
気付くと中に入ってきて血を吸われています。
ヤマビルは陸に住む吸血性のヒルです。
ヤマビル自体は毒が生き物では無いのですが、
「ヒルジン」という血液凝固を阻止する成分を出して
傷口の瘡蓋が出来るのを阻止してしまいます。
その結果、30分以上血が止まらなくなり、
傷口から別の感染症を引き起こすリスクを高めます。
吸盤の周囲にある器官で、動物やヒトの発する
熱や二酸化炭素を感知して近寄ってきます。
シャクトリムシの様に動き、
目が荒い靴下などはその間からも侵入してきます。
さて、そんな厄介なヤマビルですが、
次の対策で襲われるリスクを下げられます。
□まず一つ目が、ヒルの忌避剤を用いること。
これはヤマビルが嫌う成分を多く含む液体です。
キャンプなどのアウトドアに出かける前に、
衣服や靴などに染み込ませておくことで、
ヤマビルを遠ざけることが期待できます。
□二つ目は家庭にある塩を用いた撃退法。
20%以上の塩水を用意して、
こちらも衣服や靴に染み込ませておくことで、
ヒルに対する忌避効果を得ることができます。
また、ヤマビルに噛みつかれた時は、
塩や塩水をかけることで落とすことが出来ます。
見た目も噛まれても嫌な厄介者。
せっかくの楽しい気分を維持するためにも、
生態や対処法を知って、
いざという時に適切に対処していきましょう!
梅雨も明けてレジャーシーズン本番です!
どうぞ素敵なアウトドア時間をお過ごしください。
ではでは。
FURIHITO