前回の記事では、ミニマルキャンプについて少し触れましたが、今回は実際に先週行ったキャンプの写真を交えて具体的に焚き火台やテーブルの必要性について書いてみたいと思います。
まず、僕の思うミニマルキャンプは、下に挙げた様な必要最低限の道具で実践してみて、不便さや必要性のバランスの中から、次回必要な道具を考えるという加点方式のキャンプスタイルの作り方です。
【スタート時の道具例】
・テント(安くてOK)
・寝袋
・マット
・チェア(百均のエアクッションでもOK)
・フライパン
・お気に入りのマグ
・焼き網(百均でOK)
・固形燃料(百均でOK)
・割り箸(数本)
・紙皿(百均でOK)
・食材、飲み物
例えば上記の道具があれば、食材と飲み物代を含まなければ安く抑えると15,000円でお釣りが来ます。
最近はキャンプに行く際、一つ前のキャンプで使わなかった道具は置いていく様にしてるんですが、写真の様に直火OKのところでキャンプ場であれば『焚き火台』は無くても大丈夫です。
さらに、キャンプ情には、ロースタイルのテーブルにちょうどいい石が大抵落ちているので、テーブル自体も使わない事が多いです。
焚き火台やテーブルを購入しようとすると、安く揃えても数千円行ってしまうので、最初はそれらの購入を後回しにする事でコスト的にもハードルをぐっと下げる事が出来ます。
中には「焚き火台やテーブルが無いと見た目的にどうなの?」と思われる方もいるかと思いますが、ご安心ください。
無機質なものが無い分、逆にキャンプらしさが増して見た目が映えます。
キャンプ用品は、はじめに必要以上に買いすぎて使わなくなってしまうよりも、コストを抑えながらミニマルな道具で経験を積みつつ、本当に必要だなと思うモノを揃えていくのも現実的なはじめ方だと思います。
(その方が始め易いし、早く始められれば経験も積めます。)
是非、不便を楽しみながらご自身の快適さを見つけてください。
【今回の紹介ギア】
FURIHITO