みなさんこんばんは。
今夜の金曜ロードショーは見られましたか??
細田守監督の『おおかみこどもの雨と雪』でした。
ん〜、、この映画は、、
キャンプが好きな人、自然が好きな人には、
何かしら思うところがある映画ではないでしょうか。
全体的な描写、特に笑顔の描写が印象的な反面、
動物視点ありきのヒトの在り方とは何か。
そんなことを考えさせてくれる映画、
人間が自然の一部で在ることを知らしめてくれる、
そんな映画ではないでしょうか。
動物とヒトのバランスを通じて、
自然との在り方や自然の有り難さを教えてくれる、
暖かくもとてもシビアなストーリーが大好きです。
また、生き物が本来個々に持ちうる主体性や自主性、
家族であっても1つの生命体として尊重すること、
とても大切なことを優しく諭してくれる映画です。
僕はこの映画の笑う描写が大好きです。
真っ先に全力で無邪気な雪の笑顔。
引っ込み思案で臆病な雨の屈託の無い笑顔。
2人が笑顔の時に自然と溢れ出る花の優しい笑顔。
昨今の複雑な社会情勢や過度な技術の発展は、
果たしてヒト以外の動物からどう見えるのか。
少し前に街に迷い込んだ熊が射殺されました。
ヒトが独りよがりに生態系を脅やかすことについて、
キャンパーとして、自然に魅了された人間として、
自然との接し方を考えていきたいと改めて思います。
必要以上に何かを求めて独りよがりになることなく、
自然を敬いながら共存できる様、
小さなことから変えていこうと思えた、
そんな素敵な夜でした。
いや〜、、、映画って、本当に良いものですね。
色々なものとの見方に想いを馳せながら、
今夜もメダカの様子を見てきます。
【今回紹介の映画】
ではでは。
FURIHITO