梅雨の時期のミニマムキャンプで、薪が濡れて/湿気っていて火がつかずに困ることがあります。
そんな時によくやる対処法として、次の2つはよく試します。
① いつもよりけばの細かいフェザースティックを作る。
②太めの枝を割いて中心近くの濡れていない部分を使う。
上の方法でダメなら粘り強くいつもより時間をかけて、小枝から火を育てていきます。
(体感でいつもの3倍位の時間がかかる気がします。)
①・②の方法ではある程度タフなナイフが必要になります。
僕はバトニング用に刃厚4mm以上のナイフを使っています。
雨の日の火起こしはとても神経を使いますが、その分、火が落ち着いた時の達成感と安心感は一入(ひとしお)です。
また、雨の中や湿った薪での火起こし経験を積むと、晴れ曇りの火起こしがグッと身近なものになります。
是非、機会があれば雨の日も経験値稼ぎにいかがでしょうか。
湿気った薪でのキャンプも本当に良いものですね。
FURIHITO